韓国での美容整形をしたあとダウンタイム期間中に帰国することもあるかと思います。
しかし、手術後に日本へ帰国する際「整形証明書(성형확인서)」を持っていると、スムーズに入国できることをご存じでしょうか?整形証明書とは何か、なぜ必要なのか、どのように取得するのかについて詳しくご紹介します!
整形証明書とは?
整形証明書とは、韓国で美容整形を受けたことを証明する公式な書類です。これは、手術後に顔の腫れや包帯の影響でパスポート写真と大きく異なって見える場合、入国審査でのトラブルを避けるために役立ちます。また、一部の航空会社では、術後の状態によって搭乗時に確認を求められることがあるため、証明書を持っていると安心です。
整形証明書が必要な理由
出入国審査の際の本人確認
韓国での整形後、顔の腫れや変化によってパスポートの写真と一致しない場合、出入国審査官から追加の確認を求められることがあります。整形証明書を提示することで、スムーズに審査を通過できます。
目、鼻、輪郭、
どの施術を受けても「腫れ」は避けられなく、
帰国される5~7日目あたりも
腫れはまだまだ残っている状態です。
航空会社のチェックイン対応
大きな腫れや包帯をしている場合、航空会社のカウンターで搭乗の可否を判断されることがあります。整形証明書があれば、手術を受けたことを証明できるため、搭乗手続きがスムーズになります。
万が一のトラブル回避
万が一、空港で不審者と誤解された場合でも、整形証明書があれば、すぐに事情を説明できます。
整形証明書の取得方法
整形証明書は、手術を受けた美容クリニックで発行してもらえます。通常、手術後の診察時にスタッフに依頼すると発行してくれるため、忘れずにお願いしましょう。
記載される内容
- 患者の氏名
- 生年月日
- 国籍
- パスポート番号
- 手術日
- 手術内容(例:鼻整形、輪郭整形など)
- 病院名・所在地
- クリニックの医師のサイン
言語について
通常、英語で発行されることが多いですが、日本語の証明書を発行できるクリニックもあります。必要に応じて、事前にクリニックへ確認しましょう。
必ず英語と日本語を併記してもらいましょう。例えばZIPAIRだと韓国語のみの表記だと受け付けてくれないようです。
②「この患者は飛行機に乗っても問題ない」という旨を絶対に記載してもらいましょう
整形証明書の提出が求められる場面
整形証明書は、以下の場所で提示を求められることがあります。
✅ 韓国の空港の出国審査:顔が変化していると、審査官が確認する場合があります。
✅ 航空会社のチェックインカウンター:包帯やテーピングが目立つ場合、搭乗の可否を判断されることがあります。
✅ 日本の入国審査:顔が大きく変わった場合、追加の確認が求められることがあります。
航空会社による対応の違いは?
航空会社によっては、整形後の搭乗者に対する対応が異なります。例えば、大手航空会社(JAL・ANA・大韓航空・アシアナ航空)では、医師の診断書や整形証明書の提示を求める場合があります。一方でLCC(ピーチ・ジンエアー・ティーウェイなど)は、症状によっては搭乗制限がある場合があるため、事前に確認することをおすすめします。
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